木曽駒ヶ岳

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木曽駒ヶ岳山頂より。
山の天気は変化が激しい。
いくら見晴らしがよくとも、急に霧に囲まれることはざらだ。
雨や雷まで発展しなければ御の字である。

いつ襲ってくるかわからない霧の間をぬぐっての登頂だった。
低層雲に覆われ地上は見えないけれど、雲の上という天空感を味わった。
そして、頂上で長いこと待っていて、
ある瞬間でぱっと霧が晴れた時間が忘れられない。