scenes

Tokyo tower

スカイツリーから撮った、東京タワー。東京はやっぱりギラギラしている。少しずつ明かりの色が違う。大都会だね。

ビーナスライン

中央道、諏訪ICを降りればビーナスライン。蓼科、霧ケ峰、八ヶ岳、白樺湖、美ヶ原と、高原地帯を駆け抜ける道。個人的には、とくにかく見晴らしが良い道で、主観で言わせてもらえば日本で一番「爽やかな道路」なんじゃないかと思う。涼やかな高原の空気と風…

精進湖

Scene 46: 国道358号線、精進ブルーライン沿いの風景 富士五湖の一つ、精進湖。夏にはボート、カヌーの大会が行われる。静かな湖畔に整然と並べられたボート、大会時の賑わいを想い起こす。 (山梨県南都留群富士河口湖町)

wind bells

これからも暑い季節は続くのだけれども、お盆を過ぎれば夏が終わると感じる。7月の風鈴は新しい季節の到来を告げるものだけれども、8月の風鈴はどこか物悲しい。(Scene 45: 風鈴の風景)

Scene of cloud

登山中のこと。上へ、上へと昇ると、下も上も雲に包まれた。下方は積雲、上方は巻層雲だろうか。雲に包まれても、遥か彼方まで空は見渡せる。晴れやかな景色は、晴れやかな気持ちにさせてくれる。 追記: (Scene 44: 富士山七合目付近, 山梨県富士吉田市)

Good night, sunset

朝から晩まで長々と移動し、やっとついた地の宿。疲れ切った体でカーテンを開けると、目映い光が差し込んだ。どことなく神々しい。 (Scene 41)

Scene #30: 沈む夕日

沈む夕日 / 石川県七尾市, sunset / Nanao, Ishikawa 夕日がやけに赤く染まって見えるときがある。実際の赤味は確かに毎日違うのだろうけど、心情的に赤く見えるときもある。ドライブやツーリングで走っているとともに、日が沈んでいくときは殊更、夕日が赤…

Scene #29: seashore

Scene #29: Point Reyes National Seashore, California Point Reyes (ポイント・レイズ) はCaliforniaの太平洋側西側に突き出た岬。北を向けば、海際の丘陵がどこまでも続く。また波打ち際もどこまでも続く。西を向けば、遥かなる太平洋。東を向けば広がる…

四国カルスト

Scene #28: 四国カルスト (愛媛県/高知県) / Shikoku Karst (Ehime/Kouchi Pref.) 四国へ旅に出た時だった。道幅も狭い、鬱蒼とした森の中の国道439号を走り続け、愛媛と高知との県境付近で県道48号に入る。四国カルストを縦走する道である。 カルスト特有の…

Scene #27: 星峠の棚田

星峠の棚田, 新潟県十日町市, 国道403号沿い / Hoshi Pass, Tokaichi, Niigata 春の訪れもひと段落したかなという5月、新潟を訪れると、そこはまた春の訪れの最中であり、1か月ほどタイムスリップした気分であった。 新潟県十日町市には、ほくほく線で何度か…

Scene #19: 若狭湾

福井県三方上中郡若狭 若狭湾、世久見(せくみ)湾を臨む。福井県の日本海側、特に若狭湾辺りは複雑に入り組んでいる。海沿いに走っていると、地図を見ながら走っていても方向感覚を失ってしまう。カーナビ任せであっても自分がどこにいのかよくわからなくな…

Scene #18: Bliss

California State route 121 and 12, Sonoma, California 再び、緑の丘と青い空。ワインで有名なソノマに通る、California state route 121 & 12 (重複区間) から眺めた景色。カリフォルニアは太平洋から少し山側に入ると、どこもかしこもこのような景色が続…

Scene #17: 春よ、来い

Atamont Pass Rd., Livermore, California カリフォルニアは雨が少ない。今年に入って本格的に雨が降ったのは10日とないのではなかろうか。特に今年は水不足が深刻だった。わざわざ高速道路の電光掲示板にも"Serious drought. Help save water" (深刻な水不…

Scene #16: Tokyo tower / 東京タワー

東京都港区芝公園 役目を終えようとしてる東京タワーであるが、その存在感はまだ健在。東京のシンボルの一つとして、長い間、歴史をともに過ごしてきた。もし、いつか、撤去される日が来ようとも、その存在を忘れることはなかろう。私にとって東京タワーとい…

Scene #15: Wind turbine

Dyer Rd, Near Altamont Pass Rd, Livermore, California カリフォルニアは海から山まで一通り。サンフランシスコから内陸に向かう途中に、リバモアという街がある。そしてその街にはAltamont Pass Rdという道がある。街と街を結ぶこの丘では風が強く、風車…

Scene #14: Pacific coast highway North

Pacific coast highway North, California カリフォルニアの青い空!モントレーから北に向かい、サンフランシスコに向かうのはカリフォルニア州道1号。特にドライブとしてはハーフムーンベイからペスカデロが海を臨めるのと、霧が出たりして冒険気分を味わえ…

Scene #13: Sunset Pacific Coast

Pacific Coast Highway, California カリフォルニアは天気が良い。晴れていて、暖かい。体を動かしたくなる。そして雄大な自然。カーテンのような雲模様に、夕日が揺れる。夕日を眺めて、波の音に飲まれ、時が過ぎる。

Scene #12: 国道40号

国道40号,名寄国道,天塩川沿い 突然だけれども、北海道。北海道の国道を彩るもの。長い長い真っ直ぐな道に加え、「矢印」が欠かせない。寒いこの季節、今はこの地がどんな風景なんだろうかと思いを馳せる。春よ、来い。

酷道157号 温見峠

国道157号の福井と岐阜の県境、温見峠。 福井県大野市から国道157号を沿って進み、岐阜県との県境である温見峠の手前で立ち止まる。国道157号は石川県金沢市を起点として賑わいの中を通る道であるものの、福井、岐阜へと続く道は「酷道」として一部の…

Scene #10: 霧の中

長野と群馬の県境、渋峠。 国道最高地点はうまくいけば雲の上だが、私が行ったときはさながら霧の中。深い霧が漂う中を進んでいると、霧に吸い込まれるようであった。霧を掻い潜って、掻い潜っても、同じ景色が続くと心細い気持ちになる。日が沈んでしまうよ…

Scene #9: San Francisco bay, Alcatraz island

San Francisco bay, Alcatraz island アメリカはカリフォルニア、サンフランシスコ。冬であっても、日本と比べればサンフランシスコは暖かい。穏やかな気候が現地の人の陽気さの源だろうか。この暖かい気候の下で気分が自ずとよくなる自分に気付く。明日は何…

Scene #8: 白の世界

岐阜と富山の境目。国道304号沿い、五箇山への道。 日本海の冬は暗い。冬になれば長く晴れる日がない一方で、雪は絶え間なく振り続ける。日本海に面した街並み、例えば金沢・高岡・富山から、少し外れて山の方に行くとそこには人っ子一人いない、自然と雪の…

Scene #07: 日没の琵琶湖

日没の琵琶湖 福井から滋賀、琵琶湖へ。内陸側に入っても、相変わらず雪跡は残っていた。途中の峠では樹氷も見え、西の方は暖かいものだという思い込みを打ち消した。琵琶湖についたのは既に日没後。「明日から仕事か」対岸に見える明かりも自分には何だかむ…

Scene #6: 雪の松原

福井県は気比の松原。 青い海に砂浜、夏のような清々しい景色に、雪が積もっている不思議な光景でした。日本海はどこにいっても雪が降る。日常的な風景も太平洋側とはまた違った立場から味わえる。青空と、雲と、日本海と、波と、砂浜と、雪と、のそれぞれの…

Scene #05: 東京ミチテラス

東京都, 千代田区 年末恒例の東京駅イルミネーションイベント。東京駅側から皇居側へと向かう線路。コンパクトにまとめられている感じでした。東京ミレナリオの頃の方が正直好きだったなあ。本作品は点灯効果で車輪が回っているように見せているとのことで、…

Scene #04: Halo

石川県, 白山スーパー林道 白山スーパー林道は冬季閉鎖間際の紅葉のこの時期に最も賑わいを見せる。石川県は白山市から岐阜県白川村を結ぶ道。国道360号の一部。紅葉は言うまでもなく美しいのだが、山々もまた美しい。

Scene #3: Kawaranogiku / カワラノギク (河原野菊)

ふと目に留まった花々の咲き誇る姿。河原野菊、カワラノギクでよいのだろうか。秋は淡い色が似あう。白い季節に向かう色。

Scene #2: Color of leaves in Kenrokuen / 紅葉の兼六園

石川県金沢市 冬の次は春…ではなく秋。丁度紅葉の季節が訪れる。兼六園は紅葉も美しい。至る所にある水面に映える、色付いた葉。銀杏・紅葉・芝・苔と、黄だけでなく緑、赤と色彩が鮮やかだ。紅葉の季節は短い。一瞬であるから見逃せないし、記憶に残るのだ。

Scene #1: Snow Kenrokuen / 雪の兼六園

兼六園, 石川県金沢市 霞ヶ池を面し徽軫灯籠を向かう景色は、兼六園の代表的な景色であろう。四季の移り変わりを楽しむことができる兼六園ではあるが、私個人の意見として冬が中でもお勧めだ。雪の積もり方一つでも情緒を感じることができる。雪吊り光景も金…