2014-01-01から1年間の記事一覧
御茶ノ水駅の聖橋から、神田川に沿って秋葉原を向く光景。10年前は石丸電気の赤いネオンが目立つ街だった。2・3年前はそれらがEDIONになり青いネオンの街だった。今はEDIONの建物も空ビルとなり、看板は空白となっていた。秋葉原の駅前は大分再開発が進…
毎年恒例、東京駅のイルミネーション。今年は東京駅の改修工事が終わり、東京駅自体が彩られていた。クリスマスが終われば、もう次の年の準備。皆さん良いお年を、と別れを告げている。
千葉のど真ん中を走る小湊鐵道は、無人駅が続き、レトロな雰囲気を各所で醸し出している。 ふらっと傍の道路を走っていた時に気付いた。静かなはずの無人駅が、割と派手なイルミネーションで飾られた駅に変貌しているではないか。かといって辺りには、あまり…
国道161号を使い、敦賀から琵琶湖方面へ向かい、追坂峠を越えようとしたときだった。琵琶湖と言えば既に関西で、北陸よりかは暖かいはずだと決めつけていたのだが、ところがどっこい、敦賀から南下すれば南下するほど雪深い。 そうか、日本海側から内陸へ向…
冬は夕日が映える。空一面が琥珀色に染まり、家に帰りなさいと言う。テレビやネットがなければ、6時か7時には床に就くだろう。とてもゆとりのある生活ができそうだ。
遥かなる山々を前にして一時停止。
正確には、レインボーブリッジを並走する、歩行者や自転車用のレインボープロムナード。ゆっくり風景を見るのも良い。バイクでもそうだけれど、自転車で走ると体が冷えるのが辛い季節。
雪の降る日、躊躇いながらも国道304号に入った。国道304号は石川県金沢市から富山県南砺市を結ぶ国道。全区間もそこまで長くなく、普段はのどかな田園風景が広がる穏やかな道なのだが、雪のこの日は記憶から忘れさせない道へと変化した。奥に入れば入るほど…
夜な夜な、いろんなことを思いながら、ひたすら走る。夜明けに向かって、晴れない霧を晴らすように。
Tioga Passを下り始めた。峠を越えてから、空気、風、光、色、音、なんとなくそれぞれの雰囲気が違う。道路脇のポールは日本と同じ、ここは豪雪地帯であることを意味する。実際に12月の現在ではこの道路は冬季閉鎖されているようだ。Tioga Lake。峠を越えた…
引き続き、Tioga Pass Roadを登る。写真にGPS情報がついており、後に知ることになるのだがこの地は標高2493m。富士山の吉田ルートで言えば、丁度五合目くらいだ。まだまだ道路で登れるのだから有難い。段々緑が減り、岩場が多くなってきた。高原のような張り…
Tioga Pass Roadに入り、登り坂をひたすら登る。セコイアの木々に囲まれた道が清々しい。日本と同じで、木々に囲まれた道はなんだか独特の匂いがする。 空を見上げても、高々と育つセコイヤが視界に入る。Olmstead PointからHalf domeを臨む。Glacier Point…
カリフォルニア、世界遺産であるヨセミテ内を走るカリフォルニア州道120号、Tioga Pass Road タイオガ・パス・ロード。ヨセミテ内の名所は大体入り口側にあり、そこで観光の用は足りるのだが、このタイオガパスロードを奥に向かうとヨセミテを縦断し、ネバダ…
碓氷峠を走ってて楽しくなるのが、カーブの数をを数えること。ご丁寧にカーブ毎にカーブ番号の標識があり、飽きさせない。この手の標識では、いろは坂のカーブ毎の「い・ろ・は・に…」標識が特に有名かもしれないが、北関東の峠道にはこのカーブ番号標識があ…
曲がりくねった道を登る。坂道も紅葉に囲まれていて、目を奪われる。落ち葉やカーブにも気を付けないといけないけれど、紅葉を見ていて完全に注意力散漫になる。 上に行くほど紅葉は進み、風に吹かれ葉が舞う中を走るのは気持ち良い。
いよいよ本格的に碓氷峠を登り始める。上に進むとともに、紅葉の色合いが鮮やかになっていくのがわかる。曲がりくねった道を進むと、カーブ33の標識とともに、碓氷峠のシンボルともいえる、めがね橋が見えてきた。正式名称は、碓氷第三陸橋なる無機的な名前…
碓氷峠の麓、鉄道文化むらのあるところで国道18号、中山道に入る。一気に交通量が増え、賑やかになり始める。街中から少し離れたころに、碓氷湖に到着した。紅葉が真っ盛りで、ハイキングを楽しむ人、写真を楽しむ人で賑わう。自分も時間さえあればハイキン…
碓氷軽井沢ICを下りるとすぐ、紅葉と山の風景が飛び込んで来た。登坂車線、ひんやりとした空気、峠の釜めしの案内…旅に来たのだが、心の準備をする間もなく不意を突かれて旅に突入した気分だ。写真向こうにそびえ立つのは高岩の雄岳と雌岳。山ではなく、岩に…
人の明かりで紡ぐ道は町まで届く 月の明かりが見守っている下で(長野県千曲市姨捨)
紅葉の季節、桜の季節、雪の季節、日本では目まぐるしく季節が変わりそれぞれの自然との一期一会を楽しんで過ごす 紅葉があるかあら、という動機で出掛けるのも良いけれどふとした時にふとした所で、ありのままの景色を楽しめるようにありたい (石川県小松…
竜神峡から更に茨城県道33号を北上し、奥久慈へと向かう。日がどっぷり沈み始めてしまった頃にやっとこさ袋田の滝に到着。華厳の滝、那智の滝とともに日本三名瀑に挙げられるという袋田の滝。夜でも滝がライトアップされていて、不思議な新しい味わいがあっ…
大洗から更に内陸に入り、県道33号、常陸太田大子線を北上する。景色は一気に海岸風景から渓谷風景へ。自然の中をほどよく走った頃に、竜神峡についた。写真は竜人大吊橋。竜神ダムを掛ける橋なのだが、長い! 見晴らしも最高だった。風がひんやりしていたが…
太平洋の海岸線から少し奥に入り、人気のない所を通ると、瓦礫の山に目が留まった。瓦礫自体はみえなくとも、大型トラックが出入りする入口がいくつもあり、処理施設が多いように感じた。人間活動の影の部分を見たようだ。これもまたツーリングなり。
関東の中でも茨城県はツーリングルートが未発掘だった。目的地もはっきり決まらずとりあえず鹿島から海岸線を北上していたところ、見晴らしの良い海岸が現れ、足を止めたのが大洗海岸。原発事故もあったので一時はこの辺りの海岸もどうなることかと思ったけ…
不思議な形をしたTufa (石灰華) が水面上に盛り上がっているLake Mono (モノ湖)。ドライブを始めてから7時間ぐらい経っただろうか、白いTufaが赤く染まる夕日の頃にこのLake Monoに辿り着いた。周りには誰もいないし、何もなく、ひたすら静寂が漂っていた。
パパブブレ。楽しいアメ。色って素敵。
国道246号を走り、神奈川県秦野市で県道70号に入る。そこはヤビツ峠へ向かう山岳道路。いつも込んでいる印象の246号から、やっとこさ辿り着いたこの道に入ると、走っている車からも、仕事ではなく、行楽目的の雰囲気が漂ってくる。走り屋さんやバイクも自転…
カリフォルニアでドライブしていて、景色がいいかなと思い始める辺りに"scenic route" (景色の良いルート、観光ルート) の標識が現れることがある。景色が良いかどうかを他人の意見に左右されたくないような、天邪鬼心も芽生えるけれど、わかり易い案内があ…
秋が深まるこの頃、既に枯れ始める植物あり今は名前もわからない草花だけれど春に再びこの地を訪れたら咲き誇っているだろうか (Scene 59: 秋過ぎる光景)
国道16号の終点、富津交差点から更に進み、東京湾に突き出た富津岬に立ち寄った。この日は天気が良くなかったこともあり、人気も疎らだった。富津岬には不思議な形の展望台がある。人工物っぽさが強く、その展望台から見渡す東京湾もどことなく人工的なもの…