2014-01-01から1年間の記事一覧

国道292号 渋峠

群馬と長野の県境、渋峠。観光で賑わうこの峠も、日が沈めば静寂と霧に包まれる。ほんの先も見えない… (Scene 58: 渋峠の風景)

国道36号 すすきのネオン

すすきの交差点。ネオンが眩しい。統一性も何もないんだけれど、それがまた良い。 (Scene 57: すすきのネオンの風景)

ビーナスライン

中央道、諏訪ICを降りればビーナスライン。蓼科、霧ケ峰、八ヶ岳、白樺湖、美ヶ原と、高原地帯を駆け抜ける道。個人的には、とくにかく見晴らしが良い道で、主観で言わせてもらえば日本で一番「爽やかな道路」なんじゃないかと思う。涼やかな高原の空気と風…

spiral staircase

螺旋階段を上ると、いつも撮ってしまう光景。 (Scene 54: 螺旋階段の光景)

旅立ちの光景

羽田空港の深夜便で日本を旅立つときのこと。真夜中のフライトを待ちながら、展望デッキで一人の時間を過ごす間、日本を離れることに思い耽る。例え新しい地が待っていようとも、すぐ帰ってくるようなときであれ、日本を離れる時はいつもしんみりするものだ…

曼珠沙華

美しさと、妖しさと。

国道249号 白米の千枚田の光景

日本海側の出っ張り、石川県の能登半島。その先っちょに到達しようかという輪島市で出会った白米の千枚田。私が挙げる能登半島の好きな光景として欠かせないのが、千里浜なぎさドライブウェイと、この白米の千枚田。日本海から吹く風は強いけれど、それもこ…

国道361号 美女街道

岐阜の朝日村方面から高山市中心に抜ける際に、いつも気になる名前の道がある。その名は、「美女街道」。交通量も多くはなく、まろやかなワインディングの良い道なのだが、辺りを見回しても美女というか、そもそも人がほぼ見当たらない。この地に昔は美女が…

大里比企広域農道

Scene 50: 大里比企広域農道埼玉は熊谷まで行き、東京方面へ戻って来ようという時だった。また広域農道を発見し、時間的に余裕があったので寄ってみることにした。この大里比企広域農道は熊谷から比企郡まで続いていて、やはりバイパス代わりに使われること…

東総広域農道

Scene 49: 東総広域農道 / Toso wide-area agricultural road 東京方面から千葉、銚子の犬吠埼に向かい、東へ東へと旅をしていた時のこと。高速も国道も走るのに飽きてきた頃、道の駅多古を過ぎた辺りで、この東総広域農道にいつの間にか入っていた。辺り一…

ため池や…

Scene 48: 不思議な色の池梓川のほとり、大正池。透き通る水の奥に、なないろに変わる景色を見た。 (長野県松本市上高地付近)

国道238号 オホーツクライン

Scene 47: 国道238号オホーツクラインツーリングの聖地ともいえる、夏の北海道。知床から稚内に向かいオホーツク海沿いのただただ長い道を走る。網走、紋別を越え、日が暮れてくると、道路端を示す矢印が点滅しだす。(写真ではトンネル先に小さくしか見えま…

精進湖

Scene 46: 国道358号線、精進ブルーライン沿いの風景 富士五湖の一つ、精進湖。夏にはボート、カヌーの大会が行われる。静かな湖畔に整然と並べられたボート、大会時の賑わいを想い起こす。 (山梨県南都留群富士河口湖町)

wind bells

これからも暑い季節は続くのだけれども、お盆を過ぎれば夏が終わると感じる。7月の風鈴は新しい季節の到来を告げるものだけれども、8月の風鈴はどこか物悲しい。(Scene 45: 風鈴の風景)

Scene of cloud

登山中のこと。上へ、上へと昇ると、下も上も雲に包まれた。下方は積雲、上方は巻層雲だろうか。雲に包まれても、遥か彼方まで空は見渡せる。晴れやかな景色は、晴れやかな気持ちにさせてくれる。 追記: (Scene 44: 富士山七合目付近, 山梨県富士吉田市)

奥多摩周遊道路

奥多摩周遊道路(東京都道206号) 東京都、唯一の村である檜原村に繋がる奥多摩周遊道路。ツーリングで有名なところだが、走り屋さん達が集まることで有名でもある道。入口の安全啓蒙があまりにも賑やかで、安全を意識しながらも、却ってこの先快適な道が…

嬬恋パノラマライン

群馬と長野の周りには良い道が多くて、ビーナスラインも、志賀草津道路も、万座ハイウェイも、碓氷峠も好きなのだけれども、自分の一推しなのは嬬恋パノラマライン。 北ルート入口から始まる、どことなくひっそりとした森を抜け、見渡す限りに広がるキャベツ…

Good night, sunset

朝から晩まで長々と移動し、やっとついた地の宿。疲れ切った体でカーテンを開けると、目映い光が差し込んだ。どことなく神々しい。 (Scene 41)

国道360号 越中西街道

岐阜県、飛騨高山から富山へ向かう道中、国道471号を北上し、河合町で360号へ乗り継いだ所でバイクを降り、景色を眺める時間を過ごした。 国道360号に入るため河合橋を渡った途端、雰囲気が変わったことに気付いた。長閑な田園風景自体はよくあるものだが、…

終着駅

国道158号線, 美濃街道 福井側から国道158号とほぼ並走している九頭竜湖線。山奥ともいえるところの九頭竜湖駅脇で、終点を迎える。google mapでは九頭竜線と表示されているが、正式には越美北線と呼ぶらしい。駅は無人駅でひっそりとしていたが、道の駅と繋…

Scenery of factories

神奈川県川崎市から東京湾方向へずっと向かい辿り着いた場所で、写真の撮影技術としてはイマイチだけれど、訪れた場所としては好きな一枚。 川崎の産業道路を途中東京湾方向へ曲がると、一気に工業地帯に突入する。ひと気もないし、化学工場の匂いがつんと鼻…

Glacier point / Half dome

グレイシャーポイント / ハーフドーム 引き続き、ヨセミテの風景、グレイシャーポイントから見たハーフドーム(左側)。どこまでも続くような山々や、花崗岩がゆっくりと浸食され形成された風景は自然や時の流れの雄大さを感じさせるものであった。1000万年…

Tunnel view

トンネルビュー / カリフォルニア州道41号 日本と比べてカリフォルニアの季節感が乏しいと思うのはいつも思うことだが、ヨセミテ国立公園を初めとするシエラ・ネバダ山脈地帯は別なのだ。日本同様、自然の移り変わりを楽しむことができる。 季節感があると、…

Rainbow falls

新緑のシーズンとともに、登山のシーズンも訪れる。緑に包まれた中を自分の足で、息を切らせながら進むのは、一歩一歩疲れるようで、一歩一歩癒されるようだ。そんな中、時折見つける滝はとても清々しい。水の流れに心洗われる… (Scene #35)

Green

富山、岐阜界隈の冬季通行止めであった道路も、この季節にやっとこさ開通し始める。そんな中新しい道を探索に出たときに出くわした道の駅でひと時を過ごした。富山と岐阜の県境は開かずの国道も多いし、道の駅もひっそりとしたものだった。結局この時走って…

Golden State

Scene #33, カリフォルニア州道4号 Vasco Road, Byron, California カリフォルニアも5月にもなると陽射しが強くなり、丘に生えていた草は枯れ、丘の色は茶色に戻ってしまった。従って、ほとんどの風景は茶色であり、これがカリフォルニア風景の通常営業であ…

Route #3: 国道439号

国道439号, 徳島県/高知県 / Route 439, Tokushima / Kouchi国道439号、通称「ヨサク」は四国を中央を縦断する国道であるが、道路が狭いことや、舗装の酷さから「酷道」として名高い。一部は多くの車が走る2車線道路ではあるが、大部分は車のすれ違いにも気…

Scene #32: 東京湾アクアライン

海ほたる, 千葉県木更津市 / Umihotaru, Kisarazu, Chiba東京湾アクアラインのパーキングエリア、海ほたる。バイクでアクアラインを走っていると、川崎から海ほたるまでのトンネルセクションでは速度感覚がおかしくなるし、海ほたるから木更津の陸橋部分では…

Scene #31: ただ走る

Big Creek Bridge, Big Sur, カリフォルニア州道1号 サンフランシスコから州道1号をずっと南下して、サンタクルーズやモントレーを通過し、ちょっと疲れたころにビッグ・サー(Big Sur)に入ったときに撮った1枚。写真はBig Creek Bridge。 海岸線に続くワイ…

Scene #30: 沈む夕日

沈む夕日 / 石川県七尾市, sunset / Nanao, Ishikawa 夕日がやけに赤く染まって見えるときがある。実際の赤味は確かに毎日違うのだろうけど、心情的に赤く見えるときもある。ドライブやツーリングで走っているとともに、日が沈んでいくときは殊更、夕日が赤…