The loneliest road in America - 2

Nevadaの最西端に位置するReno。
この国道50号Nevada中で約500kmかけ西はCalifornia、東はUtahへと 接続する。
主要な街は、Ferney, Fallon, Austin, Eureka, Elyである。
今日はRenoからこのLoneliest roadを越え、さらに南下してLas Vegasへと向かう。
その距離たるや約950km。頑張るぞ。
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RenoからUS-50を120km東へ進んだところで、Loneliest Roadの5大都市のひとつ、Fallonに到着。
5大都市と言ってもホント田舎の街という感じで、道路はだだっ広いけれども
人の気配をあまり感じないのどかな生活を感じた。流石は最も寂しい道の都市。

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この街で手に入れたのは、"The official survival guide for HWY 50"。国道50号でのサバイバルガイドである。
最も寂しい道を生きて帰れるか?そういう遊び心が楽しい。
街の案内センターで手に入りました。
このサバイバルガイドは実際には観光案内で、スタンプラリー台紙にもなっており、
5つの都市にちりばめられたスタンプを集めると
本来 "I survived from HWY50" という踏破し生存証明書ステッカーが貰えるという企画なのですが…

このサバイバルガイドのすぐ横にそのステッカーが置いてありました。
拍子抜け。やる気ないな~と思いつつも、ちょっと微笑ましかった。
適当らしさも、アメリカのうち。
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そんなこんなでFallonという街を後にして、旅を続けた。先は長いのだ。
カーナビの画像、「256mile (410km) 先を左」(笑)
前進あるのみ。

f:id:route99:20161129000331j:plainそう、何もかも忘れて、ひたすら真っ直ぐに走るのだ!

The loneliest road in America

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普段では取れない長い休暇を取って、アメリカのドライブをした。
朝5時には起きただろうか。普段は朝が遅い自分だけれど、
この時ばかりは一生に一度かもしれない旅行になるかもしれないという高揚感で、
疲れている体でありながら一発奮起して起きたことを覚えている。
ホテルの窓から外を眺めれば、街が動き出しているのを見た。

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1泊目はNevada州のRenoに泊まった。
ここから一日かけてLas Vegasに向かう予定。行くための道として選んだのは
国道50号線、通称The loneliest road in Aemrica …アメリカで最も寂しい道。
言ってみれば、アメリカ版酷道巡りみたいなもんだろうか。
看板に誘われ、アメリカで最も寂しい道に入る。

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その国道50号線に入ると、はじめは少しの建物も見えたものの、
あとはだだっ広い道が果てしなく続く。

 

清流サルスベリ街道

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岐阜県道・三重県道23号北方多度線の別名、清流サルスベリ街道。
木曽三川の一つ、長良川に沿った見晴らしのいい清々しい道だ。
川沿いを延々と走っていて、のんびりと、どこまでも走りたくなる。
長良川沿いが終わるころには、揖斐川沿いに乗り換えて走れば(北上する場合)
さらに川沿いを走ることができる。

岐阜の道はせせらぎ街道といい、ツーリング欲を刺激するネーミングセンスがある。
サルスベリ街道とはなんぞや?岐阜といえばのサルボボも滑る街道でしょうか?
百日紅」と書いてサルスベリと読む花もあるんですね。
今度走るときは、百日紅が咲いているか見てみよう。

首都高速湾岸線

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どんよりした曇り空というと、漠然と暗い意識が湧いてくるが、
空のキャンバスに雲が描かれていると思うと、飽きさせない。
不透明雲の隙間から射す太陽の光が、雲の陰影を浮き立たせて
やっぱり雨が降りそうとか思いながら、道を進んでいた。

竹林の小径

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もう9月も終盤に近付きつつあるが、熱さはもう少し続きそうだ。
雨の多いこの季節だからかもしれないが、京都に行って感じるのはじっとりとした湿度。
あえて実際に京都の湿度が高いのかどうかは調べない。
なんとなくじっとりと感じる京都と、その気候と向き合う風情が好きなのだ。

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竹林の小径に入ると、熱さが和らぐ。
木漏れ日が眩しい。
心が落ち着く。