ふとした瞬間

f:id:route99:20151213172641j:plain観光名所を見終わり、振り返ったときに不意に空からの強い光を浴び、手で顔を遮った。
雲の間から差し込む光があまりにも神々しかった。不意に心に刻まれた。
後々に思い出しても、この日の一番の思い出は、目的であった観光名所ではなく、
名もない空の光景だ。
人が何かを思ったり、感じたり、決断したりする瞬間は、
無防備なふとした瞬間に訪れることもある。